クラウドアカウント
クラウドアカウントは、Constella をひとつのクラウドまたは仮想化プラットフォームに接続します。接続すると、Constella はそのプラットフォームのリソースをインベントリに取り込み、同期し続けます。以降、それらのリソースを Constella から操作できます。
クラウドアカウントは System View の Multicloud › Accounts で管理します。
始める前に
- 認証情報。 個人のアカウントではなく、専用のアカウントを使用してください。Constella に表示・操作させたいものすべてに対する権限を付与します。読み取り専用の認証情報では、Constella はリソースを一覧表示できますが変更はできません。
- 到達性。 Constella エンジンがプラットフォームの API エンドポイントに到達できる必要があります。到達できない場合は、先に Multicloud › Proxy でプロキシを作成し、アカウント追加時に選択します。
- VMware。 vCenter または ESXi アカウントを追加する前に、Constella で使うネットワークを準備してください。アカウントのアドレスは追加後に変更できません。別の vCenter を使う場合は新しいアカウントを追加します。
- OpenStack。 アカウントのインポート後、Storage › Block Storage でインポートされたブロックストレージの容量を設定してください。設定するまでサーバーの作成に失敗することがあります。
クラウドアカウントを追加する
Multicloud › Accounts を開き、Create をクリックします。
Select Cloud Platform:VMware、OpenStack、Proxmox、AWS、Alibaba Cloud などのプラットフォームを選択します。
Configure Cloud Account:名前と、プラットフォームに必要な接続情報を入力します。
プラットフォーム 接続情報 VMware vCenter または ESXi のアドレス、ポート、ユーザー名、パスワード Proxmox VE アクセスアドレス、ポート、認証方式とその認証情報 OpenStack 認証 URL(例: https://keystone.example.com:5000/v3)、プロジェクト、ユーザー名、パスワード、ドメインS3 互換、Ceph、XSKY アクセスアドレス、アクセスキーとシークレット、署名アルゴリズムのバージョン パブリッククラウド プロバイダーが発行するアクセスキーまたはサービスプリンシパルの認証情報。取得方法はフォームのヘルプリンクで確認できます。 新たに検出されたリソースを所属させる プロジェクト も選択します。
Configure Sync Region:同期するリージョンを選択します。使わないリージョンを除外すると同期が速くなります。
Scheduled sync task settings(任意):自動同期の頻度を設定します。
OK をクリックします。Constella は接続をテストし、最初の同期を開始します。所要時間はプラットフォーム上のリソース量によって異なります。
同期を維持する
Constella は各アカウントを自動で同期します。プラットフォーム上で直接行った変更をすぐに反映するには、アカウントの操作メニューから Sync Account を選択します。
| 設定 | 内容 |
|---|---|
| Setup Auto Sync | スケジュール同期のオン/オフと間隔を設定します |
| Test Setup | 保存された認証情報でプラットフォームに引き続き到達できるか確認します |
| Update Credential | パスワードのローテーション後などに認証情報を置き換えます |
| Set up proxy | プラットフォームへの接続に使うプロキシを変更します |
| Read only mode | Constella からの変更をブロックします。リソースの一覧表示と監視は引き続き可能です |
同期したリソースの所有者を決める
既定では、クラウドアカウントのリソースは、追加時に選んだプロジェクトに入ります。次の 2 つの機能で調整できます。
- 同期ポリシー(Multicloud › Sync Policy)は、クラウドリソースのタグなどのルールに基づいてリソースをプロジェクトに割り当てます。アカウントの Set sync policy でポリシーを適用します。
- Set up sharing は、アカウントを他のドメインでも使えるようにします。たとえば、複数のテナントで同じ vCenter を使う場合です。
状態とトラブルシューティング
アカウント一覧には、各アカウントの Health Status と自動同期の有無が表示されます。
| 症状 | 考えられる原因と対処 |
|---|---|
| 接続エラーまたは認証エラーが表示される | アドレスに到達できないか、認証情報が変更されています。ネットワークアクセスまたはプロキシを確認し、Update Credential を使用してください。 |
| 一部のリソースが表示されない | アカウントの認証情報で参照できないか、リージョンが同期対象から除外されています。プラットフォーム側の権限とリージョン設定を確認し、再度同期してください。 |
| リソースが誤ったプロジェクトに入る | 同期ポリシーまたはアカウントのプロジェクトマッピングを調整し、再度同期してください。 |
| サイズ変更などの操作が表示されない | プラットフォームがその操作に対応していません。Constella で利用できる操作は各プラットフォームの機能に依存します。 |