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リリースノート

このページでは、Cockpit 管理システムに追加された最新の機能向上、新機能、およびバグ修正を記録しています。


バージョン 1.2.0 (2026年 5月)

新機能:

  • 共有ストレージサポート: サーバーをネットワーク共有ハードディスク(NFS、iSCSI、またはファイバチャネル経由)に接続できるようになりました。複数の物理サーバーが同時に同じストレージ領域を読み書きできます。
  • 共有ファイルシステム連携 (OCFS2 & o2cb): OCFS2(Oracle Cluster File System)の簡単設定ツールを追加しました。これは共同編集用の Google ドキュメントのように動作し、複数のサーバーが同じハードディスク上のファイルを同時編集してもデータが壊れないように制御します。
  • スマートマイグレーション機能: 仮想マシンのディスクファイルが共有ストレージに保存されていることを Cockpit が自動で検知するようになりました。この場合、重いディスクのコピー処理をスキップし、動作中のメモリ状態だけを転送するため、引っ越し作業がわずか数秒に短縮されます。

バグ修正:

  • サーバー間で VM を移動(ライブマイグレーション)する際に、セキュリティ証明書の確認エラーが発生して失敗することがあった問題を修正しました。
  • バックグラウンドのサーバー管理権の獲得処理を最適化し、データベースにかかる負荷を低減しました。

バージョン 1.1.0 (2026年 3月)

新機能:

  • シングルサインオン (SSO) の対応: Active Directory(AD)、LDAP、および SAML 2.0(Okta や Azure AD など)を使用した社内共通アカウントでのログインをサポートしました。Windows パソコンからのパスワード入力不要の自動ログイン(Kerberos)にも対応しています。
  • データベースの高可用化: データベースの自動切り替えツールである Patroni PostgreSQL との連携を確認しました。メインのデータベースサーバーが故障した場合でも、瞬時にバックアップ用データベースが稼働を引き継ぐため、Cockpit を停止させません。
  • ログ転送の対応: Cockpit 内で記録されたセキュリティ監査ログを、標準フォーマット(RFC 5424 Syslog)を用いて外部のセキュリティ監視システムにリアルタイムで転送・保存できるようになりました。

Bug Fixes:

  • ブラウザのタブを急に閉じたときに、WebSocket イベントハブで発生していたメモリリーク(メモリが徐々に減っていくバグ)を修正しました。